- 2020.05.14
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コロナ禍の中で思うこと
新型コロナウイルスの鎮静化はまだまだ先のようです。
今後は感染拡大防止のために現在のような生活が日常となっていくことが予測されます。
日々不安をあおるニュースが多い中、先日、とても興味深いニュースを目にしました。
今や産油国として観光大国となったドバイで、観光客が激減したために、近隣の海にイルカ、エイ、サメなどの海洋生物が頻繁に現れ、元気いっぱいに泳いでいるというのです。
コロナで人間は健康を奪われてしまいましたが、地球は元気ということか?とふと頭をよぎりました。
現代までに経済の活発化により過剰な消費が行なわれていた地球。もしかすると、そのような地球が無駄なものをそぎ落とし、人間本来のシンプルな生活が求められているのでは?と思ってしまいました。
このまま経済が停滞することで、地球温暖化の加速も止められるのだろうか?とも考えてしまいました。一説では今のまま進めば2050年には地球は人間が住むことが困難な場所となるという話も聞きます。
コロナは人間の命にも経済活動にも大きな問題を引き起こしているものですが、俯瞰で見た時には、地球、生物、人類・・と全ての命あるものの平和を目指すべきものなのでは?我々にとってもなにより命が最優先であると再認識しました。
とはいえ、経済活動から多くの恩恵を受けている我々一企業としてはそのような悠長なことも言っていられません。
今回の出来事の中で、改めて消費や日常の意味、家族の存在、仕事の必要性・・等々足元を振り返り考えることができたことを無駄にせず、企業としても人間としても、成長していくことができれば幸いです。
(α)