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2021.07.30
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事務用品

今空前の文房具ブームですがみなさん文房具は好きですか?
私は大の文房具好きです。昭和レトロの復刻版や新しい
デザインの文房具がお店には並んでいます。
小中学生の頃はロケットペンシル・クーピーペンシル・缶のペンケース
など見た目だけで欲しいものが沢山ありました。
一番欲しかったのは発売されたばかりのシャーボと言うシャープペンシル
とボールペンが一体になっているものでその頃はまだボールペンは
使わないのにカッコイイ!!と言うだけで気になっていたのを覚えています。
文房具とは少し違いますが会社の事務用品にもときめきます。
今の言葉だと「事務用品推し」と言うのでしょうか?
その推しアイテムですが特に紙製品の物にひかれます。
原稿や書類を入れたり多目的に使われる封筒・請求書在中封筒・
領収証・電話受付用のMEMO・業務用で一見地味ですが毎日手にとる
ものなので飽きの来ないシンプルかつ機能的なもので
いわゆる会社の顔でもあります。
私はお客さまの会社から郵送で頂く封筒のデザインを見るのも好きです。
封筒からお客さまの会社の雰囲気がわかる!!と言うと大袈裟ですが
いつもお世話になっているお客さまの会社を想像するのも楽しいものです。
アルファでは事務用備品のご注文も承っております。
お客さまのこだわりにお答えできるように日々励んでいきたいと思います。

 

レトロなペンケースと色違いで集めたボールペン

 

アルファ領収証(上)と2段目クロス(左)、マーブル(右)
伝票の背を巻く製本方法

(髙)

2021.07.21
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特色インキ

印刷会社ではお客様から印刷物のオーダーをいただいた際、
その印刷物の刷り色(=インキの色)を選んでいただきます。
黒はスミと言う呼び名がついています。
アルファではDICと言うカラーチャートから選んで
いただきます。刷り色が基準の色以外を「特色」といいますが
その場合は印刷のオペレーターがインクを調理します。
その工程を少しご紹介します。

~~彡☆☆本日のメインDIC103を作りました☆☆彡~~

鮮やかな紫に近い青

(紫陽花を想像してください)

それでは作っていきましょう。

♪♪アルファ3分クッキング~♪♪
まずはDIC103のカラーチャートレシピ?を用意します。

トレーにメジューム(69.3)とFG58原色藍(17.0)とマゼンタ(13.7)を
入れます。

そしてお好み焼きを作る時の様なヘラでまんべんなくかき混ぜます。

この時ダマにならない様にすばやく力強くまぜるのがコツです。

分離しない様によく混ぜてあげると色味の美味しさが増します。

そして2枚の紙に出来上がりを伸ばしてみて色合いを味見して

最後にカラーチャートレシピと比較して印刷機のお皿に盛り付けて出来上がり。
目で楽しむときはルーペで見ます。

アルファのプロの味
どうぞご堪能くださいませ。

(髙)

2021.06.21
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アルファ倉庫

本社から車で5分くらいの所にアルファの倉庫があります。
倉庫と言っても無人ではなく社員が作業できるスペースがあり商品管理・発送代行など大切な作業をしています。
そしてお客様の大切な商品をお預かりしています。
倉庫には連日大型トラックが来てフォークリフトで荷物を降ろします。
荷物はパレットという木の枠組み板に載っています。
そのパレットに荷物を載せたままフォークリフトで運びます。
よく使う用語で「パレット数(すう)」というのは木の板の荷物の数量です。

       
<木枠のパレットとフォークリフト>

たくさんの数のパレットを荷崩れせずそして後工程の作業がしやすい
様にパズルみたいに並べるのも長年の技とセンスが必要です。
パレットの荷はサランラップみたいなビニールで荷物がくずれない様にきつく巻かれ湿気でダメにならない様に外気から護られています。
紙製品はデリケートな品物なのです。 

 

<倉庫内部>

静かな場所の一角にある看板こそは出ていませんがアルファ倉庫は
会社の要となる重要な機能で日々動いています。
そして近隣のみなさまにはいつも感謝の思いでいっぱいです。

(髙)

2021.05.31
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REVERSIBLE NOTEBOOK

                                             KOOBETON  ELBISREVER

アルファでは毎年新年のご挨拶としてお年賀にオリジナルノート「REVERSIBLE NOTEBOOK」とメモ帳を大切なお客様にお渡ししています。
ノートはその名前の通り「おもて・うら」両面から使えるそして逆さにして「天地逆からも使える」無地タイプのノートです。罫線がある方が使い易いと言う方もいますがアルファのノートは罫線がない分イラスト等も描きやすいいわゆる自由帳です。
表紙にはエンボス系の高級感のある紙を使用しています。
そして毎年表紙の紙の色を変えています。
パステルカラー・暖色・和の色・モノトーン系と何十年も前からの事なのでよく同じ色に重ならないなと不思議なことです。2回くらいは同じ色を使っているのかな?とさえ思いますが真相は不明です。歴代のノートをずらっと並べたらそれはキレイな絵になると思いますが残念ながら毎年人気のため年頭でほぼ配り終えてしまうのでその願望はかないません。
コロナ禍が長引く中お伺いできてないお客様もいらっしゃいますが来年こそ年頭に明るい色のノートをお届けしたいものです。
そしてコロナで生活様式が変わってもずっと変わらないものってなんかいいですね。

「おもて・うら」どちらからも使えます。 (髙)

2021.05.28
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俳句誌『春野』の奥名主宰がタウンニュース紙で紹介されました

先日、当ブログで紹介させていただいた俳句誌『春野』の奥名春江主宰の句集『春暁』が「文學の森賞」の大賞を受賞についてタウンニュース紙で紹介されました。
月刊誌の『春野』については何度か当ブログで紹介させていただきましたが、地元(湯河原)ゆかりの結社さんであり、アルファで編集や印刷もお手伝いさせていただいているため大変身近な存在です。
奥名主宰のお話では、俳句を詠むことは生活の一部であり、特別なことではないとのことでした。そのような芸術活動が日常のように身近でいらっしゃることをとても羨ましくも思いますし、そういった視点で生活をされることで四季折々の景色や毎日の見え方も変わってくるのだろうなと想像いたしました。
この『春暁』も大変素晴らしい句集ですので、機会がありましたらぜひご覧ください。
今後も奥名主宰はじめ『春野』の方々のご活躍をお祈りしたいと思います。

 (α)




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