- 2025.01.31
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もうすぐ節分~『鬼』の話
早いものでもう一月も終わり、間もなく節分です。
今年の節分は2月2日の日曜日。
ご家庭では豆まきを楽しまれる方も多いかと思います。
最近では、後片付けの手間や衛生の面からも
小袋に入った豆をまくのも一般的だとか。
幼少期から、升に入った煎り豆を家中庭中投げまくっていた身としては
果たしてそれで鬼は祓えるのか?...と心配になりますが、ご安心を。
そもそも節分の鬼祓いは、豆をぶつけられて「痛い痛い」と鬼が逃げるわけではなく
豆(古くは穀物全般)が持つ魔除けの力で災いの元である「鬼」を追い出すのだそうです。
さて、鬼といえば数年前に大ヒットしたアニメでとても身近なイメージになりましたが、
もともと日本で鬼はとても身近にありました。
といっても、虎のパンツで角の生えた、というわけではなく、
古くから様々な災厄や病を例えたり、理解の及ばない事象のことを指して
人々は恐れたのだそうです。
そんな恐ろしい『鬼』が『無』い『里』という名を持つ地域をご存知でしょうか。
長野県長野市にある『鬼無里』地区です。
美しく豊かな自然に囲まれた『鬼無里』には、地名に由来する伝説が伝え継がれています。
その多くが、かつて鬼を封じて、今は『鬼が無い里』という伝説です。
そこでふと鬼の無い里の節分はいったいどんなものかと調べましたら
『鬼無里』にある有名なお寺では節分の豆まきに「鬼は外~!」はなく
「福は内~!」のみでみんなで豆をまくのだとか。
そんな鬼無里にご縁があり、以前アルファでは
鬼無里ロゴ入りTシャツを作らせていただきました。
筆文字のロゴをあしらった、とても格好良いTシャツでした。
あのTシャツを着て「福は内~!」と元気いっぱい福を招いていただきたいです。
アルファではオリジナルのTシャツを少部数から承ります。
ご希望のデザインの作成から承りますので、是非お気軽にご相談ください。
(西)