- 2024.07.31
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俳句結社『春野』奥名主催を追悼
俳句結社『春野』の奥名春江主宰が6月15日に他界されました。
5月26日に『春野』30周年のパーティが行われたばかりで、あまりの急な出来事に誠に残念な想いでおりました。(30周年の時は奥名主宰は療養中でご欠席されていました)
奥名主宰のご葬儀の際に、会員の皆様が口々にお話になられていたことで大変印象に残ったことがございます。
それが、先生がお詠みになった句に『逝くときは祭り囃子をききながら』というものがあるというお話で、お亡くなりになった際も、地域はお祭りが行われていた、先生らしいですね・・、ということでした。
7月28日に、奥名主宰の地元、湯河原町福浦の子之神社の例大祭が行われた際に、ちょうど奥名主宰の四十九日が重なることもあり、上記の句にちなんで、地元の方たちで祭囃子で見送るという行事が行われました。
連日猛暑を記録する最中でしたが、春野の会員さんも多く集まり、奥名主宰を見送りました。
当日、用意されていた奥名主宰の遺影。
奥名主宰はいつも明るくざっくばらんに接してくださり
私たちアルファの社員も様々な想い出があります。
今までの感謝を胸に、心よりご冥福をお祈りいたします。
俳句誌『春野』
※毎年表紙の絵柄が変わります。今年はほおずき。
(α)