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2021.04.19
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印刷のあしあと

印刷の専門用語には面白い呼び名の言葉があります。
今回はふたつご紹介したいと思います。
印刷面の端っこに線を2本重ねたようなマークを「トンボ」と言います。
インキの刷り位置がズレない様に位置合せに使用します。
印刷が終わって紙を断裁する時の目印にもなる大切な役目があります。
そしてこちらも紙の端っこにある四角い図形が並んだ様なマークを「パッチ」と言います。
インキの濃度が合っているかを確認するためのしるしです。
その印刷のしるしを私は勝手に「印刷のあしあと」と呼んでいます。印刷の後はこの「あしあと」を切り落として製品が完成します。
私にとって「あしあと」は「パンの耳」的な価値のある部位である意味パンの白いところより「おいしい」ところです。
この「あしあと」なる部位が出てきたらメモ紙やメモ帳に加工して利用しています。
食品と同じで印刷用紙も捨てるところはありません。
味があってかわいい存在です。
アルファ外の売店で「印刷のあしあと付きメモ」をごくまれに販売しています。
「期間限定販売」でも「個数限定販売」でもなく「あしあとが出た時だけ販売」の貴重なメモ帳みなさんも出会えるといいですね。

 (髙)




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